旅の途中。～北の大地から南の島へ編～

乳腺クリニックを受診した。
この日は手術からちょうど２年半目。

両胸の触診とエコー、肝臓と肺のCTは問題なし。
腫瘍マーカーの血液検査の結果は１週間かかるけど、多分大丈夫でしょう。(￣ー￣)

そしてなんと、次の受診が1年後になった。
これで来年の6月まで心置きなく沖縄にいられる♪＼(^▽^)／
最大の問題が片付いた。

主治医に沖縄行きの事を話すと、
「移るかい？」
と。
そんなつもりはこれっぽっちもございません。
「いえ、来年の6月に里帰りを兼ねて帰ってきます。
今更転院するのは面倒くさそうだし」
だいたい、それまで沖縄にいるかどうか分からないし。
「そんなことはないよ。沖縄にも乳腺クリニックがあって、知ってる先生がいるんだけど、優秀な先生だから安心だよ」
…言葉を間違えた。
確かに、私が面倒くさい事は何も無い…。
「いえ、帰ってきます」
「そう？大変じゃない？いつでも紹介状書くから言ってね」
も～～～。
分かってないなぁ～。
先生がいいんだってばぁ！！


小人が夢に出てきたのが３月の初め。
仕事を辞めると決めたのが４月の頭。
そして、Iさんに沖縄行きを誘われて、惹きつけられるように沖縄行きを決意したのが４月の末。
あれよあれよという間に事が進んだ。
まるで初めから決められていたかのように。。。

考えてみれば、Iさんとの出会いも運命的だ。

アンであの求人広告を見たとき、ビビッと来た。
絶っ対にこの会社で働きたい！！
激しくそう思った。
かつて強く憧れ、夢見た仕事に関する仕事だったから。

会社説明会兼面接が何日か設定されていて、私は初日の一番早い時間でアポを取った。
そこに、Iさんもいた。
隣の席だった。
そして、その時そこにいた中で（８人くらいだったと思う）、採用されたのは私とIさんだけ。
これも偶然だろうか。