2008年06月02日

運命が人生の扉をノックする

言っちゃった。
言っちゃった。
仕事辞めるって言っちゃった!
先の事なんてなんにも考えてないのに。(爆)

言わずにはいられなかった。
衝動にあらがうことが出来なかった。


高校を卒業してから18年。
一度一人暮らしをしたものの、あまりにも貧乏で耐えられなくて、
2年ちょっとで実家に戻ってしまった。

それからというもの、
“いずれ嫁にいくんだから、それまでは親に甘えさせてもらおう♪”
な~んて考えているうちに、36にもなってしまった。。。おそろしや。。。ガ-ン

そろそろひとりで生きて行く覚悟を決めなきゃ。

“いつか嫁にいく”
そんな、いつ実現するかも分からない、淡い期待にいつまでもしがみついていないで、
いい加減現実をしっかりと見つめなきゃ。

手に職をつけよう。
そうだ、スパで働こう。
以前やっていたフェイスエステの仕事、仕事自体は大好きだった。

「気持ちよかった~~~」
施術の後、お客さんにそう言ってもらえるのが、何よりも嬉しかった。ニコニコ
それに、技術の大会で3位という成績をおさめることもできた。
今、私が自信を持って「これができる」と言えるのはそれだけ。

今はあちこちにスパがあるから、定山渓とか、登別とか、洞爺湖とか、
どこか住み込みで働ける所を探そう。
そんなことを考えていた時だった。

「一緒に沖縄に行かない?」
同期のIさんの、突然のお誘い。

“一緒に沖縄に旅行に行こう♪”
ということでは勿論ない。

Iさんはこの会社に入る前、沖縄で働いていた。
4月いっぱいで会社を辞めて、また沖縄に行くことになっていた。

「人が足りなくて大変だから、誰か連れてきてって言われてるんだよね~」
そう言うIさんに私は即答した。
「ごめん、行かない」

ところが。。。

なぜか沖縄が妙に胸に引っかかった。

沖縄??
沖縄??
沖縄??行きたい!!
沖縄行きたい!!

みぞおち辺りの細胞が、ぴちぴち飛び跳ねてる感じ。

うっそぉ~~~。。。びっくり!

私はからだの反応に驚いた。

ありえない。
沖縄なんてありえない。
いくらなんでも遠すぎる。

頭でいくら否定しても、胸の高鳴りはやんでくれなかった。

沖縄、行っちゃう??

数日後、私はIさんに言った。
「沖縄の話、詳しく聞きたいんだけど…」



Posted by *rainbow* at 00:00
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